東武3000系 サウンドギャラリー
   3130
              3406-3106+3430-3330-3230-3130  大宮公園-大和田 昭和63年4月6日   

 
     その3

         平成2年2月7日
    東武野田線 鎌ヶ谷→馬込沢 1587レ
    モハ3119  編成 3119-3219-3319-3419+3505-3605
    数少ない大宮発船橋行きの列車です。大宮から船橋まで、柏での停車時間を入れると
    約2時間を要しました。
    単線区間が多く、閉塞区間も長く、列車密度が高い船橋線は、非力な3000系には
    かなりきつい区間でした。この録音は、同区間が単線、地平時代の録音です。
    この車は当時フラットが少なく良好な状態で、良い音で走っています。
    惰行運転時にあたかも粘着するような走行音は、3000系全検後の走行音の特徴でしたが、
    この録音のように、50km/hを超える頃からDK-91/Bモーターが悲鳴をあげ始めるのは、
    いつもの事でした。
    まだ鎌ヶ谷駅が地平駅だった頃、2番線の隣りはこんもりとした林でした。
    鎌ヶ谷駅での上り行き違い列車は5050系のようで、D3-FRの音が「こんぷこんぷ」聞こえます。
    つい最近まで普通に見られた風景、旧性能時代の野田線らしい雰囲気をお楽しみ下さい。
              

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